その他の実症例についてはこちら⇒ インプラントの症例
当院のインプラント治療は、安心・安全で質の高い治療を目指しています。下記メニューよりお選びください。
難症例・骨造成骨が薄い・足りないと言われた方でも骨造成・再生によりインプラントを。
即日インプラント治療したその日に噛める、即日・日帰りインプラントを可能にします。
入れ歯インプラントを固定源にしたアタッチメント式の入れ歯や金属床義歯など。
術前診査・診断血液検査を行い、全身疾患の方でも、インプラントに対応いたします。
歯科用CT 撮影CT診断により、今まで以上により正確で安全なインプラントが行えます。
技工のクオリティよりキレイな歯を入れるには技工物の品質から。腕のある技工士に依頼。
オペ室と衛生管理清潔なオペ室を完備し、衛生管理を徹底して院内感染防止に努めます。
麻酔医との連携麻酔医との連携し、痛みを軽減するリラックス治療をお受けいただけます。
院内CT撮影「より安全で正確なインプラント治療のために」
当院ではヨシダ社の歯科用CT「トロフィーパンスマート オシリス3D」を導入しております。インプラント治療に限らず、すべての歯科治療において3D画像が得られ、正確な診断を可能にしました。
他にもパノラマ、セファロ、上顎洞、顎関節の撮影ができます。
一般のレントゲンと同じように気軽に撮影ができます。
CTで診断できること
インプラント治療に限らず、歯科用CTは以下の診断にも役立ちます。
- 歯周病・虫歯の術前診断
- 歯列矯正の術前診断
- 歯科治療後の予後の確認(不具合の有無の確認)
- 親知らず・埋伏歯などの過剰歯の有無・チェック
- 腫瘍・できもの等の病変のチェック
- かみ合わせ・顎関節症の診断
▲当院の設置の様子
▲画像はモニタでも確認可能
▲3D画像で視覚的に
院内で歯科用CTを導入するメリット
- 放射線量の低減
- 短時間の撮影
- 撮影後の早期の画像処理・診査・診断
- 大学病院・大型総合病院などのCTがある施設まで通っていただく必要がない
- 医科用の大型タイプより圧迫感がなく、一般のレントゲンと同じように気軽に撮影可能
- トラブルへの即時対応が可能(術中の経過診査・観察など)
一般診療所ではCTの普及は歯科医院全体の数パーセントにすぎないと言われています。
歯科医院におけるCT導入は、治療全体の安全性や診断の幅を広げる重要な役割を担っていると言えるでしょう。「医療施設の充実」と言った意味では、CTを導入しているかどうかは歯科医院を選ぶ基準の一つとなるといっても過言ではないかと思います。
術前シミュレーションとして患者さまへのご説明も、画面上で分かりやすく行うことが可能です。
術者にとっても、患者さまにとっても視覚的に分かりやすく、イメージしやすいシステムといえます。
CTが無ければ奥行きが分からない
「インプラント治療で大事なことは?」の質問に、多くの歯科医師たちが口をそろえていうのが「術前の診査・診断」です。
通常のレントゲンですと、平面的な2次元画像しか得られず、骨の状態(厚さや密度)、下あごの神経の位置(これにインプラント体が触れると危険)などが正確に分かりません。
“奥行き”まではレントゲンでは分からないのです。
CT撮影がないと「インプラントを盲目でやっているようなもの」という意見もあるくらいです。
先生方へ:歯科用CT・撮影依頼受付
当院では、より多くの方々にCTによる正確な診断を利用していただきたいとの考え方から、他院からのCT撮影依頼も受け付けております。
本来、自医院に設置する歯科用CTは、設置の動機が「より正確で安全なインプラント治療を行いたい」との考え方からがほとんどだと思います。その理由で、日本全国にCTの普及が進んでおりますが、それでも歯科医院全体の数%にすぎないといわれています。
実際にCTを活用した治療を行うようになり、その素晴らしさを実感し、杉並・浜田山の地域のクリニックさまにも患者さまのために役立てていただきたいと考えました。その撮影の手軽さ・データの細かさ・撮影料の観点から考慮しても利便があるかと考えています。
各々のインプラント埋入ソフトに対応した各モードにおいて撮影を行い、患者様に直接CD-Rにてデータをお渡しします。また、インプラント治療だけでなく、歯根破折や根尖病巣の確認、歯周病治療や、矯正治療、顎関節症等にも、CTのデータをお役立て下さい。
撮影料金など、詳細はお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォーム、またはお電話:03-3304-8217 にて医院までご連絡ください。
専用手術室の完備
通常の診療スペースとは別に、個室スペースの清潔なインプラントオペ室を完備しています。インプラントに伴う外科的処置を清潔な環境下で行うことができます。
器具の洗浄機・滅菌パック・滅菌器で感染対策を行い、患者さまが安心してインプラント治療を受けられるよう、衛生管理を医院内で実施しております。
オペ室の設備
▲埋入用エンジン
▲酸素ボンベ・笑気麻酔
▲生体情報モニターで全身管理
当院専用の「インプラント外科用完全滅菌パック」を使用
当院でインプラントや外科手術時に使用するインプラント外科用完全滅菌パック(サージカルドレープキット)をオーダーメイドでセット化しました。
▲滅菌パックの状態で届きます
▲開封した様子
▲Dr.山中専用パックの内容記載
滅菌の徹底と清潔域の確保
当院専用にすることにより、滅菌された袋を開けて取り出し、袋に入っているすべての物をセットするだけで、容易に手術時の清潔域が完成します。時間的にもコスト的にも無駄やストレスのない治療が行えます。
このキットを製作してもらっている会社は、医療用のディスポーザブル(使い捨て)製品や滅菌関連用品の販売会社で、より安全で機能性の高い信頼性のある製品を供給している企業です。
通常のドレープキット(滅菌パック)は袋の中に使わない物も多く、コスト面や廃棄の面で問題がありました。多くの外科処置を行う山中デンタルクリニックとしては、このようなオーダーメイドの「インプラント外科用完全滅菌パック」が必要であり、今回その製品化が実現いたしました。
テレビの医療ドラマなどで、手術のシーンがよく映し出されますが、歯科においても外科処置などの手術は例外ではありません。
当院も同じように清潔な状況の中でインプラント手術などを行っております。
当院では滅菌レベルを上げています
当院では滅菌に関してはすごく気を使います。平均する通常の滅菌のレベルよりもアップします。院長の山中が外科にいたからなのですが、感染対策(インフェクションコントロール)は万全の体制を整えております。
サージカルセットアップの教育DVDの監修にかかわりました
米国をはじめ、全世界で発売されているオペ時における歯科医師向けの滅菌レクチャーDVD
「Preparation, Treatment and Cleaning for the Surgical Implant Practice」に院長の山中が製作スタッフとしてかかわっています(全編英語)。
クリニックの衛生管理も大切
インプラントは外科処置ですので、感染しないよう清潔な環境の手術室で行う必要性がありますが、手術室がない一般の診療チェアでインプラント手術を行っている歯科医院のほうが大半です。
インプラント治療を受けられる際には専用手術室ではなくても、滅菌環境や清潔に配慮していれば問題はないのですが、今まで通常に歯を削っていた場所で、滅菌管理もせず隣では普通に診療しているような環境は好ましくありません。
最近では手術室を備えた歯科医院も増えてきているようですが、オペ室があり、「"かつ"衛生的な体制が整っているのか」その医院が細かく注意をしているということが大切です。
インプラントをより安全に「術前診査・診断」
全身疾患のある方の歯科治療にも対応
当院ではインプラントの術前診査を重要視しております。
その一つに、採血による血液検査を行っております。これにより全身の健康状態を把握し、インプラントを埋入できるかどうか判断しております。
またインプラントに限らず、すべての外科処置においても採血の必要性がある場合、患者さまの同意を得てから行わせていただくようにしております。
山中医院(内科)との提携
当院は、井の頭通り沿いにある内科「山中医院」と提携し、内科への対診を行っております。
これにより、採血による術前の血液検査が可能です。
なぜ歯科と内科の連携が必要なのですか?
●骨とチタンがくっつくには
全身の状態も関係します
インプラントの成功率(骨とインプラントが結合する率)はその患者さまのお体の状態によっても左右されます。一般的に特に喫煙者・糖尿病の方などは成功率が下がる傾向にあります。
そのような全身疾患の疑いを事前に血液検査で数値として調べることができるのです。
糖尿病の疑いのある方・喫煙をされている方は、なるべく食生活・運動や喫煙を見直し、手術当日までに全身状態を少しでも改善することにより、オッセオインテグレーション(インプラントと骨の結合)を早めることが可能となります。
結果として、インプラントの確実な初期固定と良好な予後を得られます。
血液検査による検査項目
●血液中のさまざまな
数値を調べます
主に白血球数・赤血球数・ヘモグロビン・血小板数・血液中のタンパク質・脂質・糖質・酵素などの成分を調べます。
その結果、肝疾患・心臓疾患・糖尿病・高脂血症・動脈硬化症などの疾患がわかります。
その検査結果を診て異常がないかを確認します。もし、患者さまが自覚症状のない病気の可能性があれば、患者さまの主治医の先生に意見を伺ったり、内科などの他科をご紹介することも可能です。
こうした血液検査はインプラント治療以外の患者さまでも、ご希望がある場合やこちらで全身状態を把握したい場合に行うようにしております。
このように、あらかじめお体の状態・疾患などを把握しておけば、安全で安心なインプラントオペを行うことができます。
インプラント術前における採血の重要性
本来、外科処置を行う場合は、採血をして検査を行うのは医療では必然の行為なのですが、歯科における一般の診療所ではその意識がほとんどありません。
インプラントや親知らずなどの抜歯は外科処置に当たります。一般的に外科処置では全身状態を術前に把握しておくものです。
これからの時代はますます、他科との連携、同じ歯科同志の連携が必要であると考えます。
技工物のクオリティ
当院では、患者さまのお口に入る歯は、すべて腕のある信頼できる歯科技工士にお願いしております。
質感やデザインなど製作の段階から、顔貌との関係を考慮し、
製作~セットまでを一貫して行なっております。
審美的なデザインを考慮します
当院では、「口元のデザイン」の観点から以下のような、一般的にこの割合や比率が美しいと言われている基準を考慮して、インプラント治療だけに限らず、すべての審美治療においてこの基準を考慮し、治療にあたっております。
▲スマイルライン
▲エステティックライン
▲ガムライン
▲ゴールデンプロポーション
以上はあくまでも一般的な基準であり、それ以外に、その方のお顔の形、生活スタイル、ご要望なども考慮しますので、一概にもすべての方がこの比率や割合になるわけではありません。
このようなお口元のデザインを考えて治療している歯科医院は限られております。
インプラントで固定する、取り外し式の入れ歯
当院では患者さまのお口の状況やご要望に合わせて、さまざまなタイプの入れ歯をご用意しております。違和感がなく快適な噛み心地で、しかも見た目も美しい義歯をお作りします。インプラントの普及が進む中、やはり入れ歯の需要もなくなりません。
歯が無い方は、入れ歯治療も含めて、様々な咬合回復の方法をご提案させていただきます。
以下にいくつかの種類の入れ歯をご紹介いたします。
少ない本数のインプラントを埋入し、それを固定源として、入れ歯を固定します。
アタッチメント式に取り外せるタイプなので清掃性がよくお手入れも楽です。
装着時はインプラントでしっかり固定されるためによく噛め、
床の面積も小さいために味覚も感じやすいので、おススメの治療方法です。
その他の実症例はこちら⇒ インプラントで固定する入れ歯の症例 -More Clinical cases.
金属床義歯
当院では、保険の入れ歯では満足できない、もっと良い入れ歯を作りたい、…という方のために、金属床義歯(きんぞくしょうぎし)という入れ歯をオススメしています。
このように薄くて軽くお作りできますので、ぴったりとフィットしやすく、しゃべりやすく、食事をしたときの「冷たい熱い」といった温度もお口の中に伝わりやすくなります。強度があるため壊れにくく、生体親和性が高いのが特徴です。コバルト製やチタン製があります。
眠った感覚で治療を受けられる静脈内鎮静法について
当院では、インプラント治療に限らず、治療に対して恐怖心の強い患者さま・緊張の強い患者さまに対しての局所麻酔と併用して笑気ガス麻酔・静脈内鎮静法を導入しております。
静脈内鎮静法とは点滴による鎮静剤投与で浅い眠りの状態を作る麻酔方法です。全身麻酔とは違い、多少の意識はあるものの、恐怖心が軽減された浅い眠りの中での治療となります。治療中の不安や緊張を軽減させ、特に全身疾患をお持ちの方や緊張の強い方などに大変有効です。
麻酔中は「お口を開けてください」といったこちらからのお願いにも応じることができ、会話をすることも可能です。麻酔専門医と生体情報モニターによる徹底した管理・監視で、手術中の患者さまの全身状態を細かくチェックいたします。
▲鎮静剤の投与
▲生体情報モニター
▲術前の血圧計測
適応する方
- どうしても歯科治療に対する不安や恐怖心の強い方
- 過去、歯科治療中に気分が悪くなったり、貧血を起こしたことのある方
- 心臓病・糖尿病・高血圧症などの全身的な病気をお持ちで全身管理が必要な方
- お口の中に器具が入ると反射的に“オエッ”と吐きそうになる方
- リラックスして、楽に歯科治療を受けたい方
お受けいただく際の注意事項
- 体調がすぐれない場合には、事前に当院へのご連絡をお願い致します。
- 処置当日は、処置開始4時間前から飲食はできません。これは処置中に嘔吐した場合、吐物が気管へ流れ込むのを防ぐためですので必ず守ってください。
- 処置当日は締めつけの少ない楽な服装でお越しください。モニターの誤作動の原因になりますので、ストッキングの着用は避けてください。また全身状態を正確に把握するために、化粧・マニキュアは落としてください。コンタクトレンズは処置中は外してください。
- 帰宅の際、自身での自動車・バイク・自転車などの運転は避けてください。公共交通機関をお使いいただくか、付き添いの方による送迎をお願いします。
- 帰宅後、再び眠気やふらつきが出ることがあります。その場合は、無理をせずに横になってお休みください。
ご予約・お問合せ
09:45-13:00 / 14:15-18:30(最終受付18:00)
※土曜17時まで 休診:水日祝
〒168-0065 東京都杉並区浜田山3-33-10 セントルークス浜田山1F
京王井の頭線 浜田山駅 徒歩1分
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